STAFF INTERVIEW

社員インタビュー

組立する社員そのものが品質の一部。
工事部内で助け合える
心強い体制です。

フジ産業へ初めて面接に行った時に「工事部希望でも別に経験なんて無くてもいい。」「会社が、お客様からお金を頂ける工事人に育てるから。そのかわり“チャレンジする気持ちと健康なカラダ”があるなら採用します。あと“怪我と弁当は自分持ち”です」と言われて、即採用になりました。

その面接の時に途中から作業服を着て元気な年配の人が面接に加わり、色々と世間話をしましたが、後でその人が社主だったと知った時はビックリしたのを憶えています。工事部で入社してから、私が現場で組立した物置の数は8,000台を超えていると思います。

会社から突然イナバ物置の全国組立大会に出場させられた時は正直嫌でしたね(笑)。組立の練習も日中の仕事が終わってからになるので本当に大変でしたが優勝できたので良かったと思います。しかし実際の現場はスピードを求められるのではなく、キチンと組立工事をして製品を100%完成させるのが私たちの仕事です。

“物置・エクステリアは、どんなに立派な工場で作っても製品の50%しか完成していない。それを雨の日、風の日、1000軒あれば1000通りの現場でキチンと組立工事をすることにより初めて100%になる“という教えの通りです。いつも朝礼や夕礼では「組立する社員そのものが品質の一部。身嗜みや服装、言葉使いやトラックの運転も品質の一部だ」と言われ続けています。

1日平均4~5台の物置を個人宅や企業・学校などに配送して組立工事を行っています。本当に色々な現場があり、予想もしなかった事が発生したりする場合もありますが無事に工事が完了した時はホッとするとともに自信にもなります。うちの工事部は全員社員なので、昔は現場で困る事があると他の工事人が夕方から工事応援に来てくれたり、助け合う事が出来る体制なのが心強いです。

今となっては自分が他のエリアにまで工事応援に行くようになるとは思っていませんでした。先日はマツモト物置GMの工事で広島県広島市にまでトラックで行きました。本来はエリア外で対応出来ないのですが、お客様が「どうしてもGMが欲しい。必要な経費はすべて払うので来て欲しい」と要望されたらしく、製品代50万円・諸経費50万円の工事をしてきました。工事が終わって、お客様は本当に喜んでくれたのが嬉しかったです。何度も何度も感謝されました。それくらいマツモト物置は人気があって価格だけでは判断されない物置なのかとビックリしました。

現在は大型ガレージや倉庫の現場が増えてきて、基礎工事や土間コンクリート工事が増えてきたので布基礎工事や土間工事を覚えている最中です。左官が得意な先輩社員と同行出来る時は本当に勉強になっています。もっと色々な現場でいろんな工事を経験して工事部のエースになれるようにチャレンジしたいと思います。

明日はマツモト物置GMを栃木県大田原市まで2人チームで組立に行きます。必ずお客様から「ありがとう」といただけるように頑張ってきます。

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